B組第2戦が行われ、世界ランク7位の日本は同2位のブラジルに3―0で破れ、開幕2連敗を喫した。 真鍋政義監督は「今日はブラジルの集中力がすごかったです」と素直に脱帽した。
「選手もよく集中してましたし、準備もしっかりしていました」と対策などは講じてきたとし、日本の選手たちのできは決して悪くなかったと分析した。その上でなお「それよりもブラジルの集中力が、きょうは本当に素晴らしかったと思います。サーブレーシーブもうまくもっていかれましたし、(日本の)スパイクも全く決まっていなかったので」と完敗を認めた。
7月28日に行われた初戦のポーランド戦に続く敗戦。 「初めから世界ランク2位と4位(が相手)で、厳しいのはわかっていました。いいところも出ましたし、最終戦、どうなるかわかりませんけれども、練習してきたことを出したいなと思います」と前を向いた。
1次リーグ最終戦は日本時間3日午後8時に世界ランク20位のケニアと対戦する。
◆五輪1次L突破条件 A~Cの3組に分かれて総当たり戦を行い、各組上位2チームは突破。さらに各組3位のうち勝敗や勝ち点、セット数などで競う成績で上位2チームを加えた計8チームが決勝トーナメントに進む。
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